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◆廉泉(南湖)漢詩/藤田緑子書写『南湖東游草』無刊記(藤田緑子、大正初年)、袖珍本、全43丁(86頁)、一冊.
◆清朝末期から中華民国の初期にかけて、支那・中国の文人、古器物・古美術の蒐集家として活躍し、日本の学者・文人らとも広く交流した廉泉が来日した際に日本の関係者と読み交わした漢詩を版にしたもの.廉泉と深く交流した二松学舎の三島中洲(三島毅)をはじめ、北京大学で漢学を教授していたこともある東京帝国大学の服部宇之吉、伊藤博文の女婿としても知られる末松謙澄らに贈った漢詩、大倉財閥の大倉喜八郎に招かれた際の漢詩などを載録.巻頭には、廉泉自身とその漢詩を書写・刊行した山口の女流書家・藤田緑子の写真を載録.巻末には、15丁にわたり廉泉が京都の宇治川を訪れた際の漢詩を載録(最終丁、落丁).廉泉の漢詩を通して、清朝末期から中華民国時代の日中交流の歴史をたどる貴重史料.
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